CONTE MAGAZINE VOL.2 WINTER 2021
¥2,860
のあと払いなら 月 ¥950 / 3回払い
東京で20年ほどカルチャー誌の編集者をされていた川口美保さんが、編集長を務める雑誌がこちら。川口さんは、2014年に沖縄へ移住し、首里にカフェレストラン「CONTE」をオープン。この雑誌は現在の住まいである沖縄からの発信している雑誌です。
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と書くと、沖縄の地域誌のようにも思えますが、創刊号には「沖縄に暮らしているから見えてくることからはじめる。そういう意味で、沖縄に暮らすことでしかつくれない雑誌でありたい」と書かれています。東京からでの発信では気がつかない視点がきっとたくさん沖縄にいるとあることでしょう。
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ちょうど2年ぶりの発売となった2号目。特集「森へ来なさい。」というタイトルのとおり、沖縄の森を生活の拠点にして暮らす人々を追っています。祈りやまじないがまだまだ生活の身近に感じられる沖縄の暮しにふれることができます。
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casimsaiの定番コーディアルをつくるAtlier café bar 誠平の様子も紹介されています。
コーディアルはこちら。
真夜中のサーカス:https://casimasi.official.ec/items/13682887
ジュニパーベリー:https://casimasi.official.ec/items/13844209
シトロンジンジャー:https://casimasi.official.ec/items/13844109
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---以下、創刊号の内容(HPより抜粋)
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<特集コンテンツ>
座間味眞(沖縄イチムシ会) 森は曼荼羅」
島袋正敏(黙々100年塾蔓草庵) 森は生活の糧
森岡尚子(やんばる野草の宿) 根源的なものに気づく場所
渡慶次弘幸×渡慶次愛(木漆工とけし、中山木工) この森に生きて
平山ふさえ(工房風苧) 芭蕉布に惹かれて
高田勝(高田農場) 在来種は、面白い
小島圭史(名前のない料理店)×金城建昭、積博文(沖縄県猟友会) 命は循環する
橘田優子(kitta) 色を越える、色
徳田泰二郎(アダファーム) 土地の味がするコーヒー
徳田泰二郎×山田哲史(COFFEE potohoto) さらに輝く果実の生命力を
安田のシヌグ—男たちが山の神になる日— 語り手:大城盛雄
張本文昭(沖縄県立芸術大学教授) 自然との関わり、そこからの広がり
芳野幸雄×満名匠吾×小泉伸弥(やんばる畑人プロジェクト) いま生きる場所を誇りに思えるように
根本きこ 森と海とつながる「ここ」
YANBARU CULTURE TRIP!
誠平/本部町営市場/CALiN cafe&zakka/tutan/niceness/Bookcafe Okinawa Rail/絵本屋Polaris/FAV Time/種水土花/亞人/紺野乃芙子/やんばる酒造/山川酒造/津嘉山酒造所
PHOTO STORY たま記
連載 場所の音楽②&③
Cocco 歌は、止まらない
堀内加奈子 島を離れ、島を想う
泡盛探訪② 三十度の泡盛は水割りで飲むべし
CONTEの郷土料理 ② 豚のロースト
ササオカヨウスケ×坂奈津子
描く人、そして、そのキャンバスとなった紙をつくる人の対話
・編集長 :川口美保
・編者 :長嶺陽子
・表紙絵 :ササオカヨウスケ
・発行 :コントマガジン
・発行日:2021年11月18日
・A4 変型/オールカラー
・256頁