遠い声 浜辺のパラソル /川本三郎
¥2,640
1944年に東京に生まれ、東京の東側を中心に散策したくさん文章を執筆してきた川本三郎さんの随筆集。彼が、40歳を過ぎた1980年代頃のバブルで様変わりしていく東京の町。まだ、その他の大きな都市と同様に、東京の下町にも木造建築の家、路地がのこされ、生活をする人の気配も漂っていました。
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そのような激変していく東京に身を置きながら書かれた文章が42編並びます。
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写真のように感じる表紙は、坂口恭平さんによる絵「橘湾の波打ち際」。
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・著 者:川本三郎
・発 行:ベルリブロ
・発行年:2024年7月
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四六判、216頁
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