岡本太郎がアメリカ軍占領下の沖縄を記録した写真集。1959年　11月から12月にかけての約10日間の記録と1966年12月に行われた神事の取材のときの記録から成る。写真には市井の人々の生活や神事の記録が躍動感を持って表現されています。
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本書は2000年に刊行された『岡本太郎の沖縄』（NHK出版）を底本としています。沖縄に同行した岡本敏子が当時を思い出しながら書いた文章「沖縄　1959-2000」も読み応えがあります。また、掲載された1枚1枚の写真が、どこで撮られたものかどんな場面かを記載した説明もとても充実した記録になっています。
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1996年に亡くなった岡本太郎がいまも著名な芸術家として様々な人に影響を与えていることに尽力しているのは、公私にわたるパートナーの岡本敏子の力が大きいのだなと感じます。
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撮　影：岡本太郎
企　画：岡本敏子
プロデュース：平野暁臣
発　行：小学館クリエイティブ
発　行：2016年4月26日

28.2㎝×21.2㎝／174頁