海辺の生と死 / 島尾ミホ
¥712
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奄美大島の南端からフェリーに揺られて15分程度のところにある加計呂麻島に生まれ育った島尾ミホが、加計呂麻島を舞台にして書いた随筆。長らく、彼女の著作は新刊では手に入らなかったのですが、2013年に四半世紀ぶりに復刊しました。
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島尾ミホは1919年生まれ。当時の加計呂麻島には、いまよりもずっと本土と異なる風習が色濃く残っていたことでしょう。地域の子守歌、民話、風習に囲まれて見たこと、感じたことが書かれています。
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印象的な挿絵は息子・島尾伸三によるもの。
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・著 者:島尾ミホ
・発 行:中央公論社
・発行日:2013年7月
・文庫本、248頁