【再入荷】吉原花魁日記 /森光子
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1924年、数え19歳で親の借金により吉原に売られた少女・光子が記した日記。周旋屋を介して吉原へ連れていかれたときのこと、娼妓の日々や習慣などについて詳細につづった日記は読みごたえがあります。1924年というとちょうど関東大震災の翌年。まだ震災の混乱がつづいていた頃だったでしょう。
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本書は、「初見世日記」「花魁日記」「脱出記」と三部構成になっています。柳原白蓮を頼って妓楼から脱出するまでが書かかれ、1926年に出版された当時、大きな波紋をよびました。それから、84年がたちようやく文庫版として復刻されました。解説は、斎藤美奈子。
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より詳細な娼妓の日々は『春駒日記」に書かれています。
https://casimasi.official.ec/items/31174783
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・著 者:森光子
・発 行:朝日新聞出版
・発行日:2010年1月
・文庫判、320頁
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