将軍の都の客人 / エイミー・スタンリー 著、原直史 監訳、石垣賀子 訳
¥3,740
本書は、とてもユニークな書籍です。
江戸時代の後期、越後国の村に生まれた常野(つねの)という女性いました。彼女は、林泉寺という寺に生まれ、3度の離婚を経て36歳で江戸へ出ました。その彼女が、家族との間で交わした手紙が新潟県立文書館にて保存されていました。
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そのうちの一通がきっかけとなり、アジア史・日本史の研究者である著者・エイミー・スタンリーさんは、10年近く常野の生涯を追いかけ本書が完成しました。
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手紙のみならず、残されたメモ、地図、日記や公的な記録まで膨大な資料を基に書かれています。また、著者にとって日本語は外国語です。また江戸時代の手紙に書かれた文字は「くずし字」であることから、解読もとても困難な作業だったことと想像できます。
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そして、本書は、2020年にアメリカで“STRANGER IN THE SHOGUN’S CITY”として出版された書籍の日本語版になります。もともと、日本の江戸時代のことをほとんど知らない読者に向けて丁寧に描かれています。それは、日本の読者にとっては景色が眼に浮かぶような描写として感じることと思います。
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・著 者 :エイミー・スタンリー
・監 訳 :原直史
・訳 者 :石垣賀子
・発行元 :みすず書房
・発行日 :2026年3月
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・四六判/336頁
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