カナシイホトケ / 奥山淳志
¥3,740
本書では、東北へ移住してから訪れ、記録した祭礼への旅。その風景との風景と人の語りが抱く死者たちを想い、今日の死生観を問う17篇と共に写真により構成されています。
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「祭礼が人の世界に落とす陰影は、ときに月の見えない夜空をそのまま移し替えたかのように黒々と広がって僕たちを包み、この世界に存在している不条理を伝えているように思えた。反対に光は閃光のように眩しく、僕たちの瞳だけでは見えないものを照らし出して明らかにする力を持っていた。」(「あたらしい糸に」より抜粋)
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帯文は、梨木香歩さん。
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著者は「見つめる人」だ。
かつてない喪失の時代の、その底深く、
生と死の渾然とした風景とそこに佇む個人を見つめ続け、
丁寧に手繰りよせていく。言葉で、写真で、その眼差しで。
この作品は、結晶化した「今」だ。
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・著 者 :奥山淳志
・発行元 :みすず書房
・発行日 :2026年5月
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・A5変型判/296頁

















