【再入荷】山と言葉のあいだ /石川美子
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フランスの哲学者・ロラン・バルトの作品をたくさん翻訳してきたフランス文学者・石川美子さんの随筆。
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山をのぼり歩きながら、想起される過去の情景。フランスと日本の景色が交差し、著者に蓄積された言葉からつむがれる文章はとても静やかあでありつつもやわらかさを感じます。
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「山を愛し、山を生きる人たちが、ふと思ったり口にしたりする言葉は、木の葉のようにはらりと肩に落ちてきて、山の風景と香りをゆたかにし、山へといざなうのである。」
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表紙は、セザンヌ「ローヴから見たサント=ヴィクトワール山」。
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・著 者:石川美子
・発 行:ベルリブロ
・発行年:2023年11月
四六判、288頁