セツローのものつくり / 小野セツロー
¥2,420
のあと払いなら 月 ¥800 / 3回払い
セツローさんこと、小野節郎さんは、1922年に岡山で生まれました。松山の病院でレントゲン技師として働いていました。同時に、洋画家としても活動し、油彩画、木工、手びねりの土人形などもたくさん残されました。
.
木や土といった素材から日常の中で眼にしたものを形にしたオブジェの他にも、かんざしやお匙など実用的なものも生み出しました。出かけるときにはいつもスケッチブックを持ち合う気、草花をスケッチしていました。
.
編集を手掛けた祥見知生さんが記すように「セツローさんの作りだすものには、手のあとがある。」「作った人の気持ちがあらわれている。作品はセツローさんのこころを映し出してい」る。」
.
素朴でありながらも、穏やさに満ちあふれた作品がたくさん収録されています。
.
・著 者:小野セツロー
・企画・編集:祥見知生
・発 行:アノニマスタジオ
・発行日:2008年1月
・188×187、上製、96頁