セツローさんの随筆 /小野節郎
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1929年生まれのセツローさんこと、小野節郎さんは岡山で生まれました。松山の病院でレントゲン技師として働いていました。同時に、洋画家としても活動し、油彩画、木工、手びねりの土人形などもたくさん残されました。
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本書は、そのセツローさんが、コピーをホチキスで綴じた私家版の随筆集2冊から19篇を収録。セツローさんは、飾らない、人を緊張させない柔らかさとユーモアを持たれていたそうです。そんなセツローさんが記す随筆は、気取らず肩ひじをはらない毎日の景色が描かれています。
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手のひらサイズの判型に、随筆以外にも野の花や玩具のスケッチや作られた作品も収められており、少しずつゆっくり味わいたい一冊。
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文末には、セツローさんの息子さんで陶芸家の小野哲平さんが寄稿。
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版元の信陽堂・丹治さんが書かれた本の紹介文章もぜひご一読ください。
・『セツローさんの随筆』のこと
https://shinyodo.net/diary/1166/
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・著 者:小野節郎
・発行元:信陽堂
・発行日:2023年8月
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A6変型判(160㎜×113㎜)/176頁
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