【再入荷】マチスのみかた / 猪熊弦一郎
¥2,970
SOLD OUT
猪熊弦一郎は1938年にフランスへ渡り、南仏に滞在していたアンリ・マティスを訪ねました。その後もパリにいるマティスを訪ねるなど交流を重ねました。
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マティスはピカソと違い天才ではないので、「あくまで写生から写生を繰り返し、そこから体得した自分を、どのように表現するかということで、絵を描いている」とマティスのことを評しています。
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マティスの絵はとてもやわらかなタッチ、眼をひく色合いに惹かれますが、そこにいきつくまでにたくさんのスケッチを重ねているそうです。
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マティスに言われた「あなたの絵はうますぎる」という言葉が苦しみともなったものの、励みともなり、猪熊弦一郎を支えました。
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マティスの最初期の油絵から晩年の切り絵まで100点を超える作品も収録されています。
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・著 者:猪熊弦一郎
・発 行:作品社
・発売日:2023年4月
A5判、208頁
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