あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる / 瀬尾夏美
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東日本大震災で津波による大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。絵や文章を記している著者は、その陸前高田市に2012年に移住し、写真館で働きながら流されたまちを歩き、そこに暮らす人々の話を聞いてきました。その後2015年に仙台へ引越し、それから対話の場をひらくなどの活動をされています。
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本書は〈歩行録〉という震災から7年間Twitter上に綴ってきた言葉とそれらを2018年に読み返し歩きなおしながら書いたエッセイ〈あと語り〉、そして、いままでの未来の視点から当時を語る絵物語「みぎわの箱庭」「飛来の眼には」という構成になっています。
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・著 者:瀬尾夏美
・発 行:晶文社
・発行日:2019年2月
四六判上製、360頁