昔話の扉をひらこう / 小澤俊夫
¥2,000
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昔話と聞くとなにを思い浮かべるでしょうか。「ももたろう」「さるかにがっせん」など日本のものもあれば、グリム童話などもあります。どれも口頭で伝えられ伝承されてきたものです。昔話は「語り終えれば、消えてしまう時間的文芸なのです。」と著者が指摘するように、語る人の声を耳で聞く声の文化なのでしょう。
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日本の昔話やグリム童話なども収録しつつ、著者が昔話の世界を案内してくれます。
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本書には、著者の二人の息子(長男:小澤淳/次男:小沢健二)との親子鼎談も収められています。言語の獲得のことにも触れています。
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・著 者:小澤俊夫
・発 行:暮しの手帖社
・発行日:2022年1月
四六判・並製、224頁