【再入荷】(新版)障碍の児のこころ /田中千穂子
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ながいこと臨床心理士をされている著者が、ハンディキャップを持って生まれてきた子どもたちと出会い、発達の援助やその親御さんへの援助をしながら考えてきたことが書かれています。特に本書は、これまであまり扱われることのなかった障碍を持った子どもたちが大きくなるにつれて他の子どもと異なること、思春期に入り思うことなどこころの揺れについて書かれています。
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2007年に発行されたときの編集者が本書に「この本がいまも生きているわけ」という文章を寄せています。担当編集者としてどのような想いで著者に本の執筆を依頼したか、またこんかい新版として改めて出版することになったことなども書かれています。
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本書の帯に「想ってみたことがありますか。」と書かれていますが、2007年版と同じ言葉が置かれています。これは、「障碍のない人々(親たち)に読んでもらうと、子育てがもっと創造性に富むものになるだろうと思っています。」という著者の恩師からのメッセージでもあります。
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・著者:田中千穂子
・発行:出版舎ジグ
・発行年:2007年9月28日(初版)
2021年10月7日(新版)