【再入荷】香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮らし / 萩尾エリ子
¥1,760
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長野県・蓼科にあるハーブのお店「ハーバルノート」の店主で、ハーバリストである萩尾エリ子さんが自身のこれまでの経験とハーブとの暮らしについて写真と共につづられたエッセイ。
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本書で紹介される四季が冬からはじまり秋で終わるということがとても印象的です。東京で生まれ育った著者が、拠点を蓼科に変えたことで目の当たりにした「暮らすこと」。その中で、春のために不可欠な冬という季節がはじまりなのでしょう。
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本書の中に、「言葉は人が発し、紡ぐもの。人も自然も、私にとって大切なものと気づきました。」という文章がとても印象に残りました。おそらく、読み手によって残る部分は異なりますが、ハーブはもちろん、植物や野菜や土に興味がある人には共鳴するところがある一冊だと思います。
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著 者:萩尾エリ子
写 真:寺澤太郎
発 行:扶桑社
発行年:2019年9月
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A5版/176頁