私の箱子/一青妙

¥ 880

台湾人の父と日本人の母のもとに生まれた著者。生後6ヶ月で台湾に渡り、12年間にわたり台湾での生活をした。中国語(北京語)、台湾語、日本語の3つの言語環境の中で言語を使い分けていたという。そのような環境にいたためなのか、「自分の思いは封印し、ときには行っていることが理解できないようにふるまい、周囲を観察し、慎重に行動していた。」
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父は台湾五大財閥と言われる「顔家」の長男で、1928年生まれだった。父は日本が統治していた頃の台湾で幼少期を送り、小学校から大学まで日本の教育を受けたため、中国語より日本語の方が堪能だったという。
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その父は著者が中学生のときに、母もその5年後に父を追うように亡くなった。家族で住んだ家を2009年に解体するときに、母が大切にしていた赤い和紙が貼られた箱(中国語で箱子)が見つかった。
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そこには、父と母とが交わした手紙、著者が父に送った手紙、幼稚園や小学校の工作、誕生日カードなどなど。たくさんの記憶が詰まっていた。それらを読みながら散逸した記憶を手繰り寄せた本書は、小説を読んでいるよう。
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著者:一青妙
発行:筑摩書房
文庫判/336頁
定価 800円+税

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