【再入荷】婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 戦争とおはぎとグリンピース
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1945年8月の敗戦から9年がたった頃、西日本新聞社は女性読者向けの投稿欄「紅血」を開設しました。本書は、その投稿欄に寄せられた当時の女性たちの声を再編集して、編まれた一冊です。
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三種の神器と言われた電化製品が家庭のなかに置かれるようになり、つつましいながらも日常が流れることへの喜びが記されています。でもそれぞれに「先の戦争」が身近にあり、深い悲しみ、もどかしさ、やるせなさ、そんな複雑な気持ち(いまの言葉でいえば
モヤモヤでしょうか)を抱えながら生きていく声は静かに心に響きます。
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・編者:西日本新聞社
・発行:西日本新聞社
・出版年月日:2016年5月25日
・四六判/216頁