『感染症と文明』
¥792
感染症との闘いは人類に勝利をもたらすのだろうか。防疫対策による封じ込めは、大きな悲劇の準備にすぎないのかもしれない。共生の道はあるのか。感染症と人類の関係を文明発祥にさかのぼって考察し、社会が作り上げてきた流行の諸相を描き出す。共生とは理想的な均衡ではなく、心地よいとはいえない妥協の産物ではないか。(版元HPより)
著者:山本太郎
版元:岩波書店
初版刊行日:2011年6月21日
新書/216頁
*「パンデミックと向きあうために」参考となる本はこちら
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