トワイライト、新版画 - 小林清親から川瀬巴水まで
¥3,080
江戸末期の1850年代以降、日本には外国人旅行者が訪れるようになり、カメラで日本各地をとらえた写真も見られるようになりました。写真によって日々の様子、服装、景色を記録することが普及してくと、伝統的な版画業界は衰退していくことになります。
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そのような中で、版画制作をしていた人たちは、観光客と外国人居住者のために制作をするようになりました。版画は多様な色材を使用できるという点が、モノクロのみだった写真に比べて魅力的でした。美しい色彩の中に叙情的な表現がきわ立つ「新版画」として確立されていきました。
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本書には、8人の作家の作品が掲載されています。移り変わる光や気象条件を版画に組み込んだ作品に引き込まれます。
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なお、本書はコデックス装を用いています。背を表紙で包まず、本を綴じるための糸をあえて見せたままにする製本仕様です。コデックス装は、180度パカッと開くので図版を思う存分にたのしめますし、コピーするときもノド部分が食い込むことなく印刷できます。
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掲載された8人の作家は以下の通り
小林清親、井上安治、小倉柳村、チャールズ・W・バートレット、高橋松亭(弘明)、伊東深水、吉田博、川瀬巴水
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編著:フランク・フェルテンズ(スミソニアン国立アジア美術館)
野口玲一(三菱一号館美術館)
アートディレクション:佐々木暁
言語:日英併記
出版社 :青幻舎
発売日 :2026年2月
A5判、252頁
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