調香師の手帖 / 中村祥二
¥990
1935年に東京で生まれた著者。資生堂にて40年にわたり香水・化粧品の香料の創作及び香りに関する研究をしてきました。本書は、1986年に『朝日新聞』科学欄に小さな随筆コラムとして16回にわたり連載をしたものをまとめたものです。
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植物、香水、ハーブ、スパイスなどの数千年の歴史と歴史的人物と香りとのかかわりなどが紹介されています。
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文庫版あとがきに「これからの香りの世界は五感の美的感性と自然科学、社会科学にまたがるおもしろい領域に拡がっていくように思う。」と書かれています。
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文庫版が発行されてから17年の歳月を経て、自然科学がめざましい解明を遂げていてもなお、香りが身体や心へと働きかける不思議なはたらきもありますが、香りに興味のある方に手に取っていただきたい一冊です。
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著 者 :中村祥二
イラスト:六浦六
発 行 :朝日文庫
発行年 :2008年12月
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A6判/408頁















