夜が明けるとき猫がそばにいれば / よしのくりこ
¥1,540
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ふゆこさんという一人の女性のもとに、公園で保護された兄妹のねこアサとヨルがやってきました。一人と二匹で暮らす日々の季節を感じるおはなしが描かれています。
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「猫は猫で、その姿のまま尊い存在です。一緒に暮らす家族であり、人と猫の種の隔たりなどないように感じます。」と著者が記すように、ねこと生活をしているとマイペースであっても意外に人間の様子を見て行動をしていると感じます。
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ねこという存在を介して、もう会えない人たち、記憶の底に眠っている思い出がふと蘇る景色をそっと見せてくれるおはなしが広がります。21篇収録。
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casimasiではめずらしくマンガの紹介です。実は、本書はcasimasiのロゴデザインをはじめ、数々の制作物のデザインをしてくださっているくりこさんの初の著書。
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ひょんなことから描いたマンガが「noteコミックエッセイ大賞 with OZcomics」投稿コンテスト大賞を受賞しました。そこから連載がはじまり、なんと1冊にまとまりました。その報告を受けたとき、ほんとうに驚きました!おめでとうございます~。
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・著 者:よしのくりこ
・発売日:2025年12月
・発 行:スターツ出版
A5判、160頁、並製
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