SNOW FOOD 雪山で遊ぶ日のレシピ / リンドル・ヴィング
¥6,820
なら 手数料無料で 月々¥2,270から
シェフであり、幼い頃からスキーに親しみスキーヤーでもある著者が、雪山で思い切り遊ぶ日をイメージして選んだ75のレシピを紹介しています。
.
著者であるリンドル・ヴィンクさんは、ゲレンデにいてスキーを楽しむことと並行して、家族が経営するカフェで過ごすことが多く、その影響を受けて料理の道に進むことになりました。
.
料理人として、スウェーデン群島の有名レストラン「オアクセン・クローグ」を皮切りに、ストックホルムでトップシェフの下で腕を磨きました。その後、スウェーデンやスイスアルプスの山間のレストランで働きながら、料理とスキーを楽しむ日々を体験。
.
料理の大会である世界料理オリンピックにジュニアシェフナショナルチームのコーチとして、未来のシェフたちを率いて優勝に導きました。
.
そのような経験から、この本を手にする人々が、「自分でも作りたくなること。料理をしながら、体中に広がる喜びを感じること」が願いと書いています。
.
なにしろ、本書は思いっきりスキーをたのしむためのレシピなので、「出発前」「持ってでかけてみる」「帰ってすぐに」「さっと作ろう」「甘いもの」という章立てでレシピが紹介されています。
.
レシピの最初は「朝食用の焦がしバター」。日本ではなじみがないこのバターもサンドイッチでたのしめるようにとのこと。ながめているだけでも普段の料理の幅が広がりそうです。その他にも「スパイシーなキャロットスープ、かりかりベーコンと」「冬の野菜スープ」「ローストチキン、アンチョビとハーブバター」など様々なレシピが登場します。
.
各章の間には、チーズや薄焼きパンなどについて、写真と共にたのしむエッセイもあるので読み応えもたっぷり。調理具材から、索引でレシピをひくことができます。
.
山登りがお好きな方もたのしめますし、食べることが大好きな方にもたのしい一冊です。
.
オリジナルの英語版の副題では”cook book for hungry skiers”となんだかかわいらしいです。
.
著 者:リンドル・ヴィング
翻 訳:佐藤澄子
発 行:2ndLap合同会社
発行年:2025年9月
.
B5変型/ハードカバー/228頁(オールカラー)
.























