chinoko sakamoto 2025 05
¥55,000
COMING SOON
彫刻家・坂本紬野子さんの作品です。光のあたり方により雰囲気がかわります。同じような形であってもその時々で土の色、釉薬のかかり方、大きさなど様々な要因で1点ずつ雰囲気が異なります。
.
casimasiでは2年に一度ほど作品を頂いています。7年ほど前よりもおおらかな雰囲気が漂ってきます。ご本人によれば、「2mほどの作品を作っているからかもしれない」とおっしゃるよように1点でも存在感が際立ちます。複数並べても動きが出て素敵な作品です。
.
こちらは2024年の東京・神宮前「白紙」にて開催された個展「Detachment」で初めて拝見したかたち。オブジェを縦半分に切断し、3つ並べ、自立するように細工が施されています。なじみのあるモチーフに手を加えて変形することで、ガラリと印象がかわりました。視点をかえることで世界が広がることに驚きを感じた作品でした。今回、ぜひ作っていただきたいとお願いをしたかたちです。
.
高さ:約23㎝/横:約8cm/奥行:約5㎝
作家プロフィール
1992年生まれ。2016年イギリス、ロンドン芸術大学キャンバウェルカレッジオブアーツ彫刻家卒業。大学在学中に陶芸と出会い、粘土での制作をはじめる。植物のかたちや民族工芸品や建築物などの観察からアイデアをあつめ、粘土を手で触りながらかたちをつくっている。2018年に帰国。長崎を拠点に制作をつづける。