2020/04/17 11:48
人間の眼では新型コロナウィルスの姿を確認することができず、どんな経路でいつ感染しているのかわからないため、毎日不安を抱えながら日々を送っています。そして、その収束はいつになるのか誰も答えを知りません。
農業史を専門としている藤原辰史氏が「パンデミックを生きる指針--歴史研究のアプローチ」という文章を岩波書店のサイト「B面の岩波新書」に寄せました。
https://www.iwanamishinsho80.com/post/pandemic
この文章を読んで、いまのこの混乱と向きあうために、専門的な知識を用いながら過去に書かれた本を参考に、これから先のことを考える一助になるのではないかと思います。
とてもとてもわずかですが、casimasiではネット販売をすることにしました。みなさんのヒントになればと思います。
casimasiで取り扱う本は以下になります。
https://casimasi.official.ec/categories/2313177
・『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド(草思社)
・『サバルタンは語ることができるか』G.C. スピヴァク(みすず書房)
・『疫病と世界史』ウィリアム・H. マクニール(中公文庫)
・『病気の社会史』立川昭二(岩波書店)
・『感染症と文明』山本太郎(岩波新書)